口唇ヘルペスは、ヘルペスウイルスが原因の感染症で、くちびるの周りに水ぶくれができる症状が現れます。

風邪で熱が出たり、疲れやストレスがたまって体が弱っている時に発症しやすい病気で、小さな水泡状の水ぶくれができることから、熱の華や風邪の華とも言われています。

日本人では10人に1人の割合で感染経験があると推計されています。

また、症状が現れていなくても、原因となるヘルペスウイルスに感染している人の数はもっと存在すると考えられており、中には感染していることに気づいていない人も多くいます。

多くは子供の頃に感染し、気づかない場合が多いです。

大人になってから初感染すると、症状が重いことが多く、再発を繰り返しやすいと言われています。

一度感染すると、ウイルスは三叉神経節というところに一生すみつきます。

このことを潜伏感染と言います。

体調が悪くなったり、抵抗力が弱っている時に潜伏しているウイルスが暴れ出し、再発します。

初感染であるか、体調の良し悪しなどによって症状の程度は大きく変わってきます。

初感染の場合、口唇や口の周りに5mm大の水泡が多発し、発熱やリンパ節の腫れがみられるなどのひどい症状が現ることが多いです。

再発の場合は、軽症なことが多いです。

口唇ヘルペスの症状は、基本的に4つの段階を経て、10日~2週間ほどで治まることが多いです。

始め、患部にピリピリ感を感じたりして、ほてりやかゆみなどの症状が現れます。

そして、その半日以内には患部が赤く腫れ、ウイルスの増殖が活発となります。

その1日~3日後に、赤く腫れたところに水ぶくれができます。

水ぶくれは初感染では大きく、再発を繰り返す度に小さくなっていきます。

そして、水ぶくれが破れたのち、その部分にかさぶたができ、治っていきます。

体調によっては、症状が何度も繰り返されます。

何度も再発を繰り返す口唇ヘルペスを治すには、皮膚科で診察を受けることが一番早く治る方法です。

皮膚科では、症状に合った抗ヘルペスウイルス薬を処方してくれます。

抗ヘルペスウイルス薬は、ウイルスの増殖を抑える働きがあります。

錠剤や顆粒の飲み薬の他、軟膏やクリームなどの塗り薬があり、症状や程度に応じて使い分けられています。

また、症状によっては、痛み止めやビタミン剤、抗生物質なども用いられます。

兎にも角にも、早い治療が功を奏します。

一度感染したことがある人は、体調や紫外線などの要因によって再発する可能性がありますので、再発した時の対処法を医師に相談しておくことも大切です。

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